一般社団法人富山県臨床検査技師会

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珈琲ブレイク 2026年1月<昆虫博士への道程?>

2026.01.14

富山大学附属病院   杉江 和茂

 

 今年4歳になる息子は、これまで昆虫図鑑を眺める程度でしたが、ある日を境にやたらとダンゴムシを捕まえるようになり、一気に昆虫に大はまりしました。そのおかげで、数十年ぶりに昆虫採集に出かけたり、昆虫博物館を訪れたりと、我が家は昆虫づくしの日々です。そこで改めてバッタやカブトムシ、クワガタ、蝶などをまじまじと目にするわけですが、「これは○○むしだ!」と同定するのは意外と難しく、昆虫の世界の奥深さを再認識しました。かく言う私は、病院で微生物検査を担当しており、細菌の「同定」をしています。同じ「同定」でも昆虫で息子に後れをとるわけにはいけません。そう思って昆虫図鑑を開いてみたものの、昆虫の同定は一筋縄では行かず、まだまだ修行が必要そうです。

(写真:夜の昆虫採集、採集したヒラタクワガタ、収集したおもちゃの一部)

 

 そんな昆虫の同定ですが、世の中には「生物分類技能検定」なる資格が存在します。昆虫に限らず様々な生き物の分類技能向上を目指した資格で、まさに生き物博士を目指す人にはうってつけです。生き物を同定せずにはいられない方は、ぜひ挑戦してみてください。

 一方、息子はというと、保育園でその博識ぶりを披露しすでに生き物博士?と呼ばれているようです。確かに、まだ文字が読めない息子が図鑑を見ながら「これはギラファノコギリクワガタだね~」と話しているのを見ると、親バカながらさすがうちの息子!と思ってしまいます。ただ、ふと我に返ると、今後息子の昆虫への興味がどうなっていくのか、集めた昆虫のおもちゃの行方はどうなるのか、少し気になるところです。

珈琲ブレイク 2026年1月<昆虫博士への道程?>