一般社団法人富山県臨床検査技師会

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珈琲ブレイク 2023年5月<「推し」の紹介>

2023.05.01

「推し」の紹介

 

富山県健康増進センター 山口 功子

 

私の「推し」、それはaudiobookです。

なぜ『audiobook』を勧めるかというと、

読みたい本があるけど、平日は、仕事が終わって家に帰り、本を開いて、読み始めてはみたものの、数ページ、数行で睡魔に襲われて終了!ってことありませんか?

 

そんな方でも人生を加速させる一石三鳥のアイテムなんですよ。

オススメするポイントは3つ。

 

① ながらで聴ける

本を読もうと思うと、手に本を持って、目で読む。すると、手と目が塞がってしまうので、同時に他のことをするって簡単ではないですよね。ところが、『audiobook』なら、手と目を他に使うことができるんです。例えば、主婦であれば、ごはんを作りながら。私の場合は、通勤時間を使って、運転をしながら。

パーツ、パーツで全体をイメージできるトレーニングにもなるんですよ。さらには、マルチタスクをこなす能力が身についてくるんです。

 

② 耳から情報を得る

メラビアンの法則ってご存じですか?
人は、人と人とのコミュニケーションにおいて、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%のウェイトで影響を与えると言われています。だから、視覚情報優位な人が多いとも言われています。そんな中、耳から情報を得ることで、聴覚情報を磨くことができ、状況をイメージしながら、頭の中が整理できるようになるんですよ。結果、圧倒的に人との会話を要約したり、伝える能力がアップします。

 

③ 倍速で聴ける

通常より速いスピードで聴けるようになると人との会話の中で、脳の処理能力が上がり、脳のシナプスが繋がることで、圧倒的に理解力が身につきます。

 

私は、4年ほど前から、『audiobook』にお世話になっていますが、

ポイントに上げた3つをまさに実感しています。本を目で読むより、

短時間で1冊の本を聴くことができ、時間の使い方が変わりました。

もし、あなたが、『audiobook』を活用することで、時間が浮いたなら、

何に時間を使いますか?これが通勤時間などを使ってできたら、

面白くないですか?                                                               

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