ごあいさつ

このたび、令和2年度日臨技中部圏支部医学検査学会(第59回)を一般社団法人富山県臨床検査技師会が担当県となり、令和2年10月31日(土)、11月1日(日)の両日に渡り、富山国際会議場および富山第一ホテルにて開催いたします。
わが国では少子高齢化が進展し、団塊世代が75歳を迎える2025年に向けて、医療・介護ニーズにおける提供体制の適正化を目指し、地域包括ケア体制が推し進められています。今後は地域医療構想に基づき、病床の機能分化を進め、急性期病床の削減や慢性期病院への転換、介護施設の増設、はたまた在宅医療へと転換が進められています。そのような中、臨床検査の分野では臨床検査技師の卒前教育の見直しや医師の働き方改革によるタスクシフト/シェアリングの検討が厚生労働省で進んでいます。将来の臨床検査の活躍の場(病棟業務、検査説明・相談、検体採取、チーム医療、認知症領域検査、在宅医療、がんゲノム医療等)を広げるためには、今後の我々の意識改革とその取り組みが非常に重要となってきます。
本学会では、「harmony」~次世代へ進む検査 繋がる検査~ をテーマに掲げました。我々が現在から未来へ向けて、AIなどの新技術や多職種との「調和」を強固なものとし、時代の要求に沿った“おわりなき成長”を目指すことを共有し、輝かしい未来への跳躍台となることを模索する学会にしたいと考えております。シンポジウム・市民公開講座・特別講演・一般演題・部門別企画・学生フォーラム・ランチョンセミナー・カフェスイーツセミナー・機器試薬展示などを企画しており、皆様の参加をお待ちしております。
「パノラマ キトキト 富山に来られ」立山連峰から富山湾にかけての「雄大な自然景観」と、魚介類をはじめとする「新鮮な食」という、特徴ある観光資源の魅力・イメージを端的に表現したキャッチフレーズ。学会と共に富山らしさを堪能頂ければと存じます。
最後に会員の皆様には一般演題の登録をお願いするとともに、会員の皆様、賛助会員の皆様、学生の皆様には多数のご参加を心よりお待ちしております。

令和 2 年度日臨技中部圏支部医学検査学会(第 59 回)
学会長 南部 重一
一般社団法人 富山県臨床検査技師会 会長