一般社団法人富山県臨床検査技師会

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“珈琲ブレイク 2022年12月<スコーンのレシピ>

2022.12.01

スコーンのレシピ

富山大学附属病院 横田綾

 


スコーン(英: scone)は、イギリスのお菓子。

小麦粉、バター、砂糖、卵、牛乳、ベーキングパウダーで作ります。

 私たちは「スコーン」と伸ばして発音しますが、イギリス人は「スコン」と短く発音するとか。  

 昔々、イギリス観光に行き、ウインザー城の近くでレーズン入りのスコーンを食べました。それは素朴な作りのかごに入っていて、ナプキンでそっとくるまれていて温かく、一人に一個ずつという感じではなくて何個も入っていた(と思う)。クロテッドクリームを食べたのは、このときが初めて。ジャムもとても美味しくて、感激しっぱなしのティータイムでした。

 ごく最近知ったのが、クリームティーという言葉。クリームティーは、スコーン、クロテッドクリーム、ジャムを紅茶と組み合わせたもの(左下写真参照)。サンドウィッチやケーキが付くアフタヌーンティーとは区別されるのですって。

 私が作るレシピは以下の通り。フードプロセッサーを使っていて、オーブンを予熱している間に型抜きまで出来ます。抜型は、以前アルビスで売っていたスコーンミックス(?)に付いていたもので直径55㎜。小ぶりなので10~12個できますよ。

材料(混ぜる順番で書いています)

1.薄力粉 200g

2.砂糖 40g

3.ベーキングパウダー 小さじ1

4.無塩バター 50g

5.卵 1個

6.牛乳(卵と合わせて100㎖にする)

ポイント

・オーブンの予熱は210度。焼くのは200度8分。(うちのは火の入りが良い)

・卵を計量カップに割り入れ、生地の上に塗る用に黄身だけを小さじ1取り置く。

・牛乳の量がちょうど良いと、フードプロセッサーで混ぜたときにお握りのようにひとまとまりになる。 

砂糖がたくさん入っているので、そのままでも美味しいですが、クロテッドクリームとジャムをつけた方が紅茶に合います。時間がたったものは、レンジで10秒温めるとふっくらします。ラップにくるんで冷凍保存もできます。お試しあれ!

 

 

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