一般社団法人富山県臨床検査技師会

メニュー

開催・報告・お知らせ

トピックス 2021年7月 <富山県部門功労表彰>

2021.06.16

PDFファイルで表示はこちらをクリック! 

富山県部門功労表彰

富山市民病院  長谷川 陽子

 

富山県臨床検査技師会定時総会が行われた令和3529日、富山県部門功労表彰の表彰式が県医師会館で行われ、今村伸一さんと柴田正信さんが表彰されました。富山県部門功労表彰は「富山県の発展に寄与し、又は県民の福祉の増進に功労があったものその他広く県民の模範となるものについて表彰する。」とされています。今村さんは富山県臨床衛生検査技師会会長を平成24年から平成30年まで6年間、柴田さんは富山県臨床衛生検査技師会副会長を平成18年から平成28年まで10年間務められました。お二人とも技師会役職を歴任されており、富山県臨床検査技師会にとどまらず、長年県民の医療福祉に貢献されてきた功績が認められ今回の表彰となりました。

この日は久しぶりに太陽が顔を出し、めでたい日にふさわしく五月晴れとなりました。それぞれ灰色のスーツに身を包み会場に入られたお二人は、にこやかに談笑しつつ表彰の時を待っておられました。式が始まり県厚生部長から表彰状を受け取られる場面では、表彰の重みを感じてか、やや動きがぎこちなく、こちらにも緊張が伝わってくるようでした。今村さんからの受彰のスピーチでは、受彰のお礼から始まり、タスクシフトやコロナウイルスワクチン接種など、現在から未来にわたり臨床検査技師を取り巻く事情や、求められる役割についての内容も盛り込まれ、臨床の場を離れた今でも臨床検査技師のことを真剣に考えて下さっているのだと、ただただ頭が下がる思いでした。数十年後、お二人ほどではないかもしれませんが、臨床検査技師として胸を張れるよう、私なりに考え研鑽を積んでいきたいと思います。今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

今村さん、柴田さん、富山県部門功労表彰受彰、本当におめでとうございました。